口の乾燥がニオイのもと
生理的口臭が起きるのはこんなとき
起床時の口臭
起きてすぐの口臭で、英語ではモーニングブレスと呼ばれます。睡眠中に口の中がカラカラになり、口腔内の細菌が爆発的に増えることから起こります。
夕方の口臭
夕方付近に空腹と疲労から口の中の環境が変化したりして口臭を引き起こします。
空腹時の口臭
空腹になると、血液中の代謝産物の影響と口腔内の生理的な機能が悪化して、呼気(吐き出す息)および口の中からの悪臭が発生します。朝食を食べられなかった場合、午前中いっぱい、とくに昼食前にニオイが強くなります。空腹のまま緑茶やコーヒーを飲んだリタバコなどを吸ったりすると、さらに口腔内の乾燥が進んで悪化してしまうので注意ください。
緊張時の口臭
精神的な不安や緊張を感じると、一瞬で口の中も緊張して、唾液の流れが停止してしまいます。すると口の中がネバつく不快症状が起こると同時に、二オイが起こります。しゃべり始めの息は特に臭くなります。
生理時の口臭
女性の場合、毎月の生理時に精神的不調・体調不良からニオイが起こることがあります。
飲食時の口臭・喫煙等嗜好品による口臭
食物(例えばにんにく)や飲料(アルコール類)の摂取による口臭。口の中の環境が変化する為に唾液の量が減ったり舌表面に二オイを起こす物質が定着することで二オイが発生します。
妊娠時の口臭・思春期の口臭
血液ホルモンの変化や代謝が関係して吐き出す息や唾液が二オうことがあります。
