免疫力と歯周病
免疫力と歯周病
歯周病は感染症ですが、体の抵抗力によっても大きな影響をうけます。
「歯科で教わった通りに歯磨きしているのに歯周病が改善しない」
「歯ぐきが腫れやすい」
「口内炎ができやすい」
これらの症状は、身体の免疫力が低下している可能性が高いです。
免疫力とは?
免疫力とは、病気に対する抵抗力のことです。
人間の身体は「自律神経」によりコントロールされていますが、その自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れると病気になったりします。
交感神経が優位な状態とは?
昼間活発に活動している状態です。この状態が長期間に続いてしまうと、「肩こり、腰痛、ニキビ、口内炎、歯周病、高血圧、胃潰瘍、ガン」等に罹りやすくなります。
副交感神経が優位な状態とは?
夜寝ている状態です。この状態が長期間に続いてしまうと、「腰痛、肥満、炎症、アレルギー性疾患の慢性化」等に罹りやすくなります。
免疫力を低下させてしまう生活とは?
- 睡眠不足
- 消炎鎮痛剤の長期服用
- 身体を冷やす
- 甘いものの摂りすぎ
- 寝る前の飲酒
などがあげられます。免疫力の維持は、歯周病や口内炎だけでなく、万病のもとです。ぜひご注意ください。
