歯グキの腫れ・歯が浮く
歯グキが腫れたり歯が浮いたようになる事
疲れると歯肉(歯グキ)が腫れたり、歯が浮いたようになる事ありませんか?
疲れると歯肉(歯グキ)が腫れたり、歯が浮いたようになる事ありませんか?
疲れると歯肉が腫れたり、歯が浮いたように感じ、その他にブラッシング時(歯磨き)時に出血したり、口臭が気になるといった症状はありませんか?
これらの症状は歯周病によるものです。
一般に歯周病は症状が発現しにくく、異常を感じたときには、既に病気がかなり進行してしまっている場合が多いです。例えば、”歯が丈夫でビールビンの栓でも歯で開けた”という武勇伝の持ち主がこのような症状に陥ってしまうことがあります。
と言いますのは、このような方は、人一倍硬い(かみ応えのある)食べ物を好まれますから、「咬合筋」(あごを開け閉めする筋肉)が発達していて、しかも歯が硬いため、想像も出来ないくらいの強い力(咬合力)が歯に加わります。そして、それは当然歯を支えている骨にも伝わるのですが、昔から歯に自信があるばかりに、つい手入れをおろそかにしてしまい、知らず知らずのうちに歯周病の影が忍び寄り、その結果骨は歯を支えきれなくなってきて、歯がぐらつき始めるのです。
歯がこのような状態になっていても、痛みがでない限り、歯の持ち主は硬い食べ物でも何でもお食べになるので、筋肉は容赦なく力を加えてきます。やがて痛みを感じ、歯科医院の門をくぐる頃には歯周病は相当進んでしまっています。
定期検診定期的なやお口のクリーニングで防ぐことは可能です。
咬合力(噛みしめる力)について
健全な第一大臼歯では約60~100kgの噛みしめる力があると言われています。
しかし残念なことに義歯になると、10~30kgぐらいに低下します。
歯肉(歯グキ)が腫れたり、歯が浮いたようになると感じたら、早めにご来院ください。